三次元測定機CT900
製品のカタログおよび仕様書 のPDF ファイルをダウンロードいただけます。
PDF ファイルをご覧いただくためには、AdobeR Reader R が必要です。
アドビ社のサイトより無料でダウンロード可能です。
基本技術
CT900は、非接触の三次元レーザースキャニング技術を利用して、部品の形状を3Dモデルします。 作業は半自動で行なわれ、高額なXYのトラバーユニットは不要です。
CT900の読取りレーザーヘッドは、ダブル・ポイントレーザー三角網(double pointwise laser
triangulation)と呼ばれる技術(特許)を採用しています。
CT900は、計測する部品を高密度(非常に細かい点間隔)で計測して、極端に複雑な形状を持つ
部品でも精度良く座標値を取得できます。実際の計測は、スキャナーヘッドの垂直方向への移動
とターンテーブルに設置した物体の回転によって行なわれます。
さらにスキャナーヘッドに別の動きを持たすことも可能です。同時に部品は、自回転するか
固定位置で止まるか、選択できます。スキャナーは、物体の周りを5軸方向に動きます。
CT900の読取り方法は従来製品とは異なり、弊社独自の技術を採用しており、高精度、自動化 作業を実現しています。
CT900の特長
部品の表面形状が非常に複雑でもスキャニングできます。threshold angleは、ノーマルと スキャニング径88°です。レーザーのビームが部品に鋭角にあたっても測定できます。 そのため非常に複雑な形状を持つ部品も、精度高く三次元計測でき、しかも操作方法は簡単です。
測定値をオーバースイングすることなく鋭いエッジ部分を認識する機能を持ちます。
この機能は、特に後工程のアプリケーションを実行するときに重要となっています。
たとえば、サーフェースの穴埋めのときにバウンダリーカーブを作成するが、そのとき瞬間的に
カーブの精度を判断します。
計測できる最大の部品でも、全体に渡って精度良く計測できます。最長1600mmの物体でも 0.1 mmの密度で計測でき、光学測定機に比べ10〜25倍ほど高い精度となっています。
一台のPCで、完全に三次元計測をおこなうことができ、キネマテックで実行します。
高精度で点の厚みが極端に少ないポイントデータを取得できます。これはスキャニング後、 直ちに取得でき、データのクリーニング、間引き、ノイズの除去などの作業は、極端に 少なくて済みます。
CT900データシート
測定方法
■レーザー三角網(TIN)、2つのセンサーヘッドを搭載 オートフォーカス、
intelligent signal processing (DSP)
■レーザクラス クラス 3B(EN 60825-1に準拠)およびクラス 2
■構造 固定式
■測定物の基準 測定範囲内の製造品、腐食性などは測定不可
■測定不可の測定品の表面 黒光りする製造品
■Threshold Measuring Angle レーザービームと測定物表面の間の角度 88°
(部品のエッジ部分でも精度高く測定可能)
■測定物の大きさ(最大) D=1600mm、H=1400mm
■測定物の質量(最大) 150kg、または1000kg(特注タイプ)
■計測の速さ 4000点/秒
■軸の数 5
動作
■スキャナーの鉛直軸に測定物が回転する
■スキャナーヘッドは鉛直方向に、0mmから1000mmまで移動する
■スキャナーヘッドの鉛直方向の傾き(+/-40°)
■スキャナーヘッドは鉛直に傾く(+/-30°)
■スキャンパス 等間隔スキャン、シングルショット、鉛直方向に移動
■測定距離 約900mm (半径)
■点間隔 鉛直方向 0.1mm水平方向 0.0072° (360°/200000)
■解像度 (シグマ)
| 測定レンジの近く | 約0.010mm |
| 回転テーブルの回転軸 | 約0.050mm |
| 測定レンジの遠方 | 約0.070mm |
■インターフェース RS 232 (Baud Rate 115200 Bit/s)、イーサネット
■レーザーの光源 Diode laser with wavelength Lambda = 670 +/- 10 nm
■スキャナーの大きさ 幅1900 /奥行 970 /高さ 1860 mm
■質量 約450kg
■電源 230V AC, +/- 10%, 48?66 Hz
■消費電力 0.8 A (1 A max.) 約200W
■Protection Class I
■IP グループ 20